【暮らしの整理】「整理」の概念を勘違いしていたから、私は整理が嫌いだった

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整理収納アドバイザー2級認定講師の前原智子です。

整理や片付けが大の苦手だった私。
実家で暮らしていた子供の頃は、親に怒られたくないので、床にモノを散らかすことはせず、棚や引き出しにモノを仕舞い込んでいました。

整理が苦手だと感じ始めたのは、初めて一人暮らしをした大学生の頃から。
気がつくと、床にモノが散乱している・・・。それなのにモノはさらに増えていく・・・。
そして片付けることがどんどん億劫になっていく・・・。そんなことの繰り返しの日々でした。

こんな自分を変えたいと思い、昨年、整理収納アドバイザー2級認定講座を受けたのですが、この時、大きなショックを受けました。
今まで、自分が整理だと思っていたことは、実は違っていたのだと・・・。

整理=片付けと考えがちですが、実はこれ違うのです
片付けは散らかす行為があって生じるもの。つまり後始末。
しかし、整理は後始末ではないのです。

では、整理とは何なのか。
人によって、何のために整理をするのかという目的は様々だと思いますが、共通して言えることは「自分の暮らし(環境)をよりよくするため」に整理をするはずです。
つまり、整理とは「自分の暮らしを理想的な状態にする行為」と考えることができるのです。
整理をすると、自分の暮らし、ひいては自分の人生をよりよくするスタートになる。
こういう視点で考えると、整理をすることがわくわくすることに思えてきませんか?

自分が以前整理が嫌いだと思っていたのは、ただの後始末だと思っていたから。
散らかしてしまったモノを元の状態に戻すことだと思っていたから。
だから、後回しにしてしまったり、イヤイヤやったりしていたのだな、と振り返って思いました。

同じことをするにしても、視点を変えると気持ちが大きく変わるんですよね。

私が整理収納アドバイザーに挑戦しようと思ったきっかけ、そして整理収納アドバイザー2級認定講座について書いている下記の記事も読んでいただけると嬉しいです。

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