お隣韓国は、大人気の海外旅行先ですよね。
短いフライトで時差もなく旅行できるので、気軽に海外旅行ができる最適な国です。
とはいえ、海外なので入国に際していろいろと手続きは必要です。
私も今月韓国に行く予定なのですが、久々の韓国旅行のため、改めて必要な手続きや注意点を調べてまとめてみました。
(帰国後改めて、体験した感想や最新情報を更新する予定です。)
ぜひ韓国旅行前の参考にしてください。(※2025年4月8日現在の状況を記載しています)
K-ETA(韓国電子渡航許可)について
日本国籍の韓国渡航について、90日以内の滞在の場合、K-ETA(韓国電子渡航許可)の取得が必要ですが、2025年12月31日まで一時免除されています。(2025年4月8日現在)
ただし、入国申告書の提出は必要です。
2025年2月24日から 電子入国申告書(e-Arrival Card)が正式に導入されました。韓国到着日の3日前(72時間前)からオンラインでの電子入国申告が可能です。
※72時間を超えると無効になるため、飛行機が遅れる可能性を考慮して、韓国到着日を含めた3日以内での提出が安心かもしれません。
2025年12月までは紙カード(機内で配布)による入国申告書の提出も引き続き可能とのことなので、2025年に韓国旅行を予定している方は、事前にオンライン申告するか、機内で紙に記入するかを選択できます。
もし有効なK-ETA(韓国電子渡航許可)を持っている場合は、紙カードも電子入国申告書(e-Arrival Card)もどちらも提出不要です。
なお、上記は予告なく変更となる場合がありますので、出発前に必ず渡航先の最新情報のご確認をお願いします。(※2025年4月8日現在の状況を記載しています)
税関申告について
2023年5月1日から、免税範囲内の携帯品しかもたない韓国の入国者に対しての、旅行者携帯品申告書の提出義務が廃止されました。
入国審査を終えて、飛行機に預けた荷物を受け取った後、免税範囲内しか持っていない人はそのまま税関検査を通過できます。
一般の旅行者にとっては手続きが減ってスムーズに入国できるので、ありがたいですね。
免税範囲など詳しくは韓国関税庁のHPなどでご確認ください。
また、帰国の際は、「Visit Japan Web」に登録しておくと税関申告がスムーズです。
なお、上記は予告なく変更となる場合がありますので、出発前に必ず渡航先の最新情報のご確認をお願いします。(※2025年4月8日現在の状況を記載しています)
モバイルバッテリーの機内持ち込みについて
2025年3月1日から韓国の各航空会社のモバイルバッテリーの機内持ち込みについて、新しい安全規則が施行されました。
モバイルバッテリーは韓国のみならず全ての航空会社で預け荷物に入れることは禁止されていますが、韓国籍の航空会社では機内持ち込みについて、安全な旅行のために新しく規則が設けられました。
各航空会社で細かく規定がありますが、大まかな注意点は以下の通りです。
- モバイルバッテリーおよび電子タバコの頭上の荷物棚への保管の禁止。
機内では、身につけるか座席前のポケットに保管する必要があります。 - モバイルバッテリーはショート防止対策をして持ち込むこと。
・ビニール袋やケースに1個ずつ分けて保管する
・端子にテープを貼る
・端子保護用のキャップを使用する
上記いずれかの方法で対策する必要があります。 - 機内でのモバイルバッテリーの充電の禁止。
機内の電源を使ったり他のバッテリーを使っての充電はできません。
モバイルバッテリーに関しては、韓国の航空会社だけでなく、日本や外資の航空会社でも同様に規定がありますので、搭乗前に利用する航空会社の公式HPなどでご確認をお願いします。(※2025年4月8日現在の状況を記載しています)
上記の他に、海外旅行の必須であるパスポートや海外旅行保険も忘れずに準備して、韓国旅行を楽しんできてくださいね!
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